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特殊人孔常時・耐震検討ソフト / 雨水管内空気圧検討


近年、都市部の下水道管路、とりわけ雨水管・合流管では、降雨に伴う流下能力不足によりマンホール蓋の浮上或は飛散するケースがあり、(社)日本下水道協会では、平成11年に『下水道マンホール安全対策の手引き(案)』をとりまとめ、この対応策をしめしている。
同安全対策(案)では、浮上・飛散の原因として

(1)ポンプ場ゲート閉操作によるウォーターハンマー現象等の衝撃圧によるもの。
(2)雨天時に雨水が大量に下水道管渠内に流入した際に、空気排気能力の不足のため管内空気圧が上昇し発生するもの。

等が挙げられている。
この他、最近雨水対策事業として進められている貯留管(暫定貯留も含む)でも施設躯体が閉塞されており、この様な蓋の浮上・飛散の危険発生が極めて高いものと考えられる。
そこで、今回の『特殊人孔常時・耐震検討ソフト』では、このオプション版として安全対策(案)に準拠した『マンホール蓋の浮上・飛散防止検討』を別途作成し、管内計画流入量に対し同量の空気排除を行うと仮定した際の空気抜き開口径の算定と、この排気口設置後に鉄蓋に作用する空気圧と鉄蓋の耐圧力の関係図を求められるよう配慮している。

※なお、本ソフトは実施設計をベースとしているため安全対策(案)に示されている『雨水流出量(流量ハイドログラフ)の算定』についてまでは扱っておりません。あくまで閉塞された管内へ、計画流量分が流入した際に、どの程度の大きさの排気口設置により、鉄蓋の浮上・飛散が生じないかを、管内上昇空気圧と鉄蓋耐圧力の関係図をもって根拠付けしたものです。


※計算に用いる空気抜き開口径は5ケースまで同時入力できるため、必要径選定の比較が容易です。
計算書例 蓋に作用する空気圧と鉄蓋耐圧力の関係図例


 
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