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概要
土圧・水圧荷重条件
セグメント条件
上載荷重設定
入力条件・計算結果総括表
主に『シールド工事用標準セグメント』(社)日本下水道協会(JSWAS)を基準とし、さらに(社)土木学会『トンネル標準示方書[シールド工法編]・同解説』及び『トンネル・ライブラリー第6号・トンネルの設計』等その他文献により補足しているので、標準セグメント以外についても、セグメント条件の任意断面入力により幅広く対応可能となっています。
『シールド工事用標準セグメント』については、旧規格(平成2年版)、新規格(平成13年版)のデータベースが標準で搭載されており、さらに同一土質条件において、セグメント外径を指定するだけで15ケース以内であれば、(任意型セグメントは、3ケース迄比較表に追加可能)比較検討が簡単に行えます。決定したセグメント条件は、耐震検討へ移行され、耐震検討で部材条件についての再入力の必要がありません。(耐震検討からのセグメント条件入力は可能ですが、常時応力結果の入力が必要です。) |
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土圧・水圧荷重タイプは5Type用意しており、一般的な「砂質土(土水分離)」
「粘性土(土水一体)(土水分離)」の他、岩盤や互層地盤に対応可能なように任意入力として「緩み高・任 意設定(土水分離)(土水一体)」タイプも用意しています。 |
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水位設定は、次の3タイプ可能であり、河川横断の検証や低土被り(浅埋設)で地下水位が低い場合も検証可能です。 |
@水位が地上にある場合:
河川や海・湖沼等の横断への対応。
A地下水位がGL〜管頂までの場合:
一般的な地下水位下のシールド管路に対応。
B地下水位が管頂〜管底までの間の場合:
浅いシールド管路や、標高が高く地下水位の浅い地盤に対応。 |
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[標準セグメント] |
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『シールド工事用標準セグメント』旧規格(平成2年)、新規格(平成13年)の標準セグメントデータを収録しており、
標準セグメントであれば「セグメント番号」の入力のみでセグメント条件が自動的に入力されます。
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[任意型セグメント] |
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セグメント各部材である、主桁・縦リブ、スキンプレートの形状が指定可能で、
主桁は、3本主桁にも対応できます。 |
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許容応力度・降伏点応力の指定入力が可能。 |
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任意型セグメントの重量は、各部材より自動計算を行い算出することができます。また、重量も任意に変更可能。 |
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インポート機能により、任意セグメント条件の入力に標準セグメントデータを
呼び出すことができ、部分的な変更の場合、その部分のみの変更処理ができます。 |
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特殊上載荷重設定として、盛土や軌道荷重等の死荷重系と車輌や列車等の活荷重系を入力可能としており、鉄道横断・構造物下横断等の検証が可能。(任意上載荷重の入力も可)
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死荷重系上載荷重は、盛土高等の諸元を入力するだけで盛土や軌道荷重計算ができます。 |
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活荷重系上載荷重も自動車荷重や列車荷重等の諸元を入力することで自動計算。 |
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比較一覧表より選択したセグメントに対しては、入力条件・計算結果の総括表を出力することができ、
出力がコンパクトになり検討・比較がわかり易くなります。
また、選択したセグメント条件は、耐震検討データとして移行され、常時検討から耐震検討へ総合的な検討を可能にしています。 |
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