■ RCセグメント(常時+耐震)版リリース開始のお知らせ

 弊社「シールド管路耐震検討ソフト」につきましては、5月10日にスチールセグメント版を発売して以来、大手ゼネコンあるいはコンサルタント各社から多数のお問合せ、あるいは引合いをいただいておりますところですが、この度RC版につきまして7月9日にリリース開始と決定いたしましたので、ここに謹んで御案内させていただきます。
 


■ RCセグメント版の特徴

1)スチール版と同様、土質及び管路位置条件とセグメント径を指定するのみで、例えば
 (社)日本下水道協会『下水道施設耐震計算例』の場合
 
が一連作業で自動計算される他、弾性ワッシャーの検討も自動で必要数まで算定します。

2)RCセグメントの場合、耐震検討に必要なボルトボックス寸法や鉄筋量等の諸元が、JSWASでは規格化されていない為、この対応に、セグメントメーカー各社の御協力を得て、メーカー諸元データを集積し、これを平均化等の一定のルールの基、代表値を設定しています。
(平成2年、11年版全標準規格搭載)

3)RCセグメントのレベル2照査は終局限界状態設計法にて照査。
RCセグメントを複鉄筋矩形断面として『平成8年コンクリート標準示方書』(土木学会)の終局限界状態設計法に準じて判定。曲げ耐力Muと軸方向耐力N'uの関係をMu〜N'u曲線と計算結果一覧表を合わせて出力する様配慮している為解かり易く結果を示せます。
(詳しくは出力例を御参照下さい。御参照するにはAdobe Acrobat Readerが必要です。)
出力例はこちらからご覧になれます。

※今後のバージョンアップ予定
 弊社では今後も皆様からの御意見を参考に、より使いやすく又より多様な機能となります様、出来る限りバージョンアップにて更なる高度化を図っていきたいと考えております。
 なお、現在予定しておりますバージョンアップ(無償)の内容と致しましては、以下のとおりです。
@新規格セグメント(JSWAS)についてのデータのセット[新規準の発行後対応]
A横断方向フレームについて、各節点地盤バネの大きさと地盤変位の任意設定も出来る様項目追加。
B縦断方向地盤変位Vhの任意設定
(A、Bにつきましては、ゼネコン数社から依頼されており、現在検討中です。)


 
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